「タイムライン——時間に触れるためのいくつかの方法」展 企画シンポジウム Vol. 2
タイムライン展をふりかえる——現代美術の保存・修復・記録をめぐって
京都大学総合博物館2019年度企画展「タイムライン——時間に触れるためのいくつかの方法」の関連企画として、2回にわたってシンポジウムを開催いたします。
「タイムライン展をふりかえる——現代美術の保存・修復・記録をめぐって」と題した第2回目は、現代美術の展示、収蔵、保存、修復、アーカイヴなどに関する諸問題やケーススタディを中心に、議論の主題を広く設定しながら、「タイムライン展」の総括を行います。
日時 | 6月8日(土) 13時から |
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場所 | 京都大学総合博物館 講演室 |
聴講無料 ただし別途入館料が必要になります
登壇者:
- 小池一子(十和田市現代美術館館長/クリエイティブディレクター)
実験と体験 1983–2000 Sagacho Exhisibit Space - 住友文彦(アーツ前橋館長/東京藝術大学大学院准教授)
生産者たちの時間 - 牧口千夏(京都国立近代美術館主任研究員)
学芸員の領分 - 田口かおり(東海大学創造科学技術研究機構講師/修復士/本展実行委員)
「タイムライン」展の時間軸:現在進行形の保存、記録の更新、予防的修復
司会:
岡田温司(京都大学教授/本展覧会実行委員長)
主催:「タイムライン」展実行委員会/日本学術振興会科学研究費(基盤研究A)「現代美術の保存と修復」(代表:岡田温司)
RECORD
- シンポジウム Vol.1 タイムライン展解題——制作・展示・作家からの声を中心に
- 井田照一《Tantra》未公開作品(調査作品)
- シンポジウム Vol.2 タイムライン展をふりかえる——現代美術の保存・修復・記録をめぐって
- 加藤巧《To Paint (heavy metal) #01》と《〈To Paint (heavy metal #01)〉を記述する》について
- 「タイムライン」展 大野綾子作品の搬入・搬出・展示
- 大野綾子《ねがう人、たてる人》2017年 1300×3600×600mm 砂岩 梱包・輸送・展示仕様書
- 「タイムライン」展 搬入記録映像
- 「タイムライン」展 井田照一作品展示替え記録映像
- 「タイムライン」展 搬出記録映像
- 会場マップと配布テキスト
- 田口かおり × 加藤巧「タイムライン」展についての往復書簡
- サテライトイベント「作りながら保存すること——タイムライン展の事例から」
- this and that 『STAYTUNE/D』『タイムライン——時間に触れるためのいくつかの方法』記録集刊行記念トークイベント「綴じて、開く。——記録集のためのいくつかの方法」
- 大野綾子さんインタビュー
- ミルク倉庫+ココナッツ、梶原あずみさんインタビュー