「タイムライン——時間に触れるためのいくつかの方法」展 企画シンポジウム Vol. 1
タイムライン展解題——制作・展示・作家からの声を中心に
![タイムライン展解題——制作・展示・作家からの声を中心に](image/flyer.png)
案内文京都大学総合博物館2019年度企画展「タイムライン——時間に触れるためのいくつかの方法」の関連企画として、2回にわたってシンポジウムを開催いたします。
「タイムライン展解題——制作・展示・作家からの声を中心に」と題した第1回目は、出展作家が集合し、今回の作品制作、展覧会のコンセプトとの連関、展示プランの特徴などについて発表と議論を行います。シンポジウム後半ではゲストスピーカーとして、京都大学の武田宙也准教授、信州大学の金井直准教授をお招きし、多角的な視野からの分析を踏まえつつ、作家の声や語りに耳を傾ける場となります。
日時 | 5月12日(土) 13時から |
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場所 | 京都大学総合博物館 |
聴講無料 ただし別途入館料が必要になります
司会:
田口かおり(東海大学講師/修復家)
登壇者:
- 大野綾子(作家)、加藤巧(作家)、𡈽方大(作家/インストーラー)、ミルク倉庫+ココナッツ(作家)
「タイムライン」展 作家による解題 - 金井直(信州大学准教授))
S-CULTURA:彫刻という脱−文化について - 武田宙也(京都大学准教授))
垂直と水平のあいだにのびゆく生——井田照一の「タントラ」をめぐって
コメント:
岡田温司(京都大学教授/本展覧会実行委員長))
主催:「タイムライン」展実行委員会/日本学術振興会科学研究費(基盤研究A)「現代美術の保存と修復」(代表:岡田温司)
RECORD
- シンポジウム Vol.1 タイムライン展解題——制作・展示・作家からの声を中心に
- 井田照一《Tantra》未公開作品(調査作品)
- シンポジウム Vol.2 タイムライン展をふりかえる——現代美術の保存・修復・記録をめぐって
- 加藤巧《To Paint (heavy metal) #01》と《〈To Paint (heavy metal #01)〉を記述する》について
- 「タイムライン」展 大野綾子作品の搬入・搬出・展示
- 大野綾子《ねがう人、たてる人》2017年 1300×3600×600mm 砂岩 梱包・輸送・展示仕様書
- 「タイムライン」展 搬入記録映像
- 「タイムライン」展 井田照一作品展示替え記録映像
- 「タイムライン」展 搬出記録映像
- 会場マップと配布テキスト
- 田口かおり × 加藤巧「タイムライン」展についての往復書簡
- サテライトイベント「作りながら保存すること——タイムライン展の事例から」
- this and that 『STAYTUNE/D』『タイムライン——時間に触れるためのいくつかの方法』記録集刊行記念トークイベント「綴じて、開く。——記録集のためのいくつかの方法」
- 大野綾子さんインタビュー
- ミルク倉庫+ココナッツ、梶原あずみさんインタビュー